第一回及びその練習問題で出てきた漢文の書き下し。
ここでは、第一回「甲は乙である」の例文及びその練習問題(解答含む)で出てきた漢文の書き下し文を例示します。
出てきた漢文の確認。
まずは第一回で出てきた漢文の確認をします。
第一回で扱った漢文は(回答を含めると)以下の八つです。
(1)我造言主也。
(2)我日本人也。
(3)日本我故郷、故中国異国也。
練習問題1の漢文
(1)我中国人、汝日本人、彼台湾人也。
(2)日本島国也。
練習問題2の漢文
(1)汝我妻也。
(2)彼我友也。
(3)我汝之兄、汝我之弟、故我等兄弟也。
書き下し文
以下、解答として書き下し文を例示します。
書き下し文を自分で作れるようになりたい人は、下の文を見る前に、自分で書き下し文を作ってみてくださいね。
例文の漢文
(1)我造言主也。→解答:我は造言主なり。
(2)我日本人也。→解答:我は日本人なり。
(3)日本我故郷、故中国異国也。→解答:日本は我が故郷なり、故に中国は異国なり。
練習問題1の漢文
(1)我中国人、汝日本人、彼台湾人也。→解答:我は中国人、汝は日本人、彼は台湾人なり。
(2)日本島国也。→解答:日本は島国なり。
練習問題2の漢文
(1)汝我妻也。→解答:汝は我が妻なり。
(2)彼我友也。→解答:彼は我が友なり。
(3)我汝之兄、汝我之弟、故我等兄弟也。→解答:我は汝の兄、汝は我の弟、故に我等は兄弟なり。
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